天王寺ミオにある焼き鳥屋「焼き鳥ボトルバード」で破格の焼き鳥を楽しもう

おいしいもの

アイキャッチはマグネットでテーブルについていた、文字通りオープナー(栓抜き)。
天王寺ミオは、JR天王寺駅直結の大型商業施設です。本館とプラザ館の2つ建物が分かれており、今回はプラザ館のM2階にある焼き鳥屋さんに行ってきました。

焼鳥ボトルバード (天王寺/焼き鳥)
★★★☆☆3.47 ■予算(夜):¥2,000~¥2,999

外観撮り忘れた

例にもれず。お店に入るときは大体お腹が空いていてまっしぐらだし、出ていくときはお腹がいっぱいで頭がぼーっとしているのですぐ撮り忘れます。

天王寺ミオのプラザ館M2階にある「エキウエスタンド」と呼ばれるエリアでは、いろいろな飲み屋がひしめく場所で、立ち飲み屋や中華、チューハイ専門店など様々なジャンルが並びます。最近だといたるところで行列の絶えないフレンチおでんのお店「赤白(コウハク)」が入り、さらに活気づいた様子です。

「焼き鳥ボトルバード」もかなりの盛況ぶりでしたが、何とかお客さんの切れ目に滑り込み、待たずして入店できました。席が詰め詰めなので、そこが少し気になりましたが…。

お通しがパリパリのおいしいピーマン

冬だろうが最初はビール。大好きなアサヒスーパードライでテンションが上がりました。
ちなみにここは「完成系ハイボール」と呼ばれるニッカハイボールが190円と非常に安く、もう「お酒を飲んでくれ」と言わんばかりのお店です。
お通しには珍しくピーマン。これがなぜかものすごくおいしかった。

味噌っぽいたれをつけて食べるのですが、まずピーマンのポテンシャルが高い。
肉厚でパリパリしているところにたれをつけ、ビールで流し込む。以下無限ループであっという間になくなりました。お代わりするか悩んだ。

焼き鳥は基本1注文当たり3本

これもまた不思議な個数設定。3人で来たら一番いいですが、2人で来て3本ってなると何となくお得感がある。何となく。

ささみワサビ。適度にワサビが効いていて、鶏はしっとりおいしい。

こちらはかしわ。お値段190円。どこの部位かわからないのですが、肉がとにかくもきゅもきゅしています。噛み切れるギリギリの硬さ。噛むたびに旨さが染み出てこの味のガムほしいです。

せせり柚子ゴマ。珍しい組み合わせ。
甘めのゴマだれにピリッとさわやかな柚子胡椒が合います。「柚子」って柚子胡椒のことだったのかと出てきた時は面食らった。しかし美味い。

こころネギ串。私は焼き鳥でもこころ(ハート)が一番好きです。
不器用なので乗せて食べることはできず。肉を頬張ったまま同じ口にネギを追加すると一気に食感が変わります。

皮パリ串。1注文当たりこちらは5本で380円。
これは完全にお酒のアテ。カリカリの皮というだけですでに私の中で優勝なのですが、カリカリを保ったままたれが絡んでいて最高。

焼き鳥以外の串も個性あっていい

鴨ねぎま。かしわ串と同じくもきゅもきゅ族。今回の中ではやや大ぶりで食べ応えがあります。
鴨ってなぜこんなに美味しいのか。脂がもはや出汁。

豚バラアスパラ。間違いない組み合わせ。

一品物も小ぶりながら存在感抜群

よだれ鶏。一緒に行った彼氏が辛い物を苦手としているのですが、これはピリ辛程度ですいすい食べられます。でもその中で唐辛子の風味もしっかりしていて、お酒が進みます。

サツマイモスティック。今ポテトが軒並み休止となっているので、今年はサツマイモがブームになるのでは。すでにダイエッターさんの間では定番の炭水化物になっていますね。
こちらにはダイエッターが降伏するようなほど、おいしいバターがディップとして添えられています。サツマイモもホクホクしていて満足感高め。

月見つくね。外はカリっと、中はふわふわ。少し固めで食べ応えが強いです。
卵が乗っている食べ物ってなんでこんなビジュアルいいんでしょうか。盛れてる。

最後は長芋の漬物と味玉。写真を撮る前にがっついてしまいました。ろくな写真がないので割愛しますが、どちらもめちゃくちゃおいしかったです。

少人数飲みに最適なポーション設定

1注文当たりの量がそこまで多くないので、がっつり食べるというよりかはいろいろなものを少しずつ頼みたい人向け。1~3人でまったり飲みたい人には天国です。

これだけ食べて、お酒も1人3杯くらい飲んで、お会計が7500円くらい。安すぎんか。
天王寺ミオはほかにも気になるお店がいっぱいあるので、引き続き開拓していくつもりです。

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