同棲を始めて半年が経ったので感想など

楽しい生活

「同棲って実際どうなの?」

久々に会った人に聞かれる率100%更新中。
かれこれ半年が経っていますが、特に大きな事故・事件もなく平和に過ごしております。
単にこれは彼氏の穏やかな気質のおかげなので(私は短気でせっかち)特にこれといったライフハックがあるわけではないのですが、実践してよかったことをいくつか述べていこうと思います。

引っ越しまで:親への報告、条件のすり合わせ、内見

私は仕事もあって一人暮らしもしているし、人に頼って生活したい欲もないので、ぶっちゃけ結婚にあまり夢を持たない性格でした。ただ、今回のコロナ禍で「コロナなど重病にかかった時、籍を入れていないと会えない」と聞き、「それは辛すぎるので籍を入れたい」と思ったのがきっかけです。
その時はまだ付き合って半年でしたが、「じゃあ1年後も付き合ってたら同棲から始めてみよう」という話になり、今に至ります。

いざ同棲の意思が2人で固まった時、絶対にしなくてはいけないと思ったのは3つ。

  • 親への報告
  • 条件のすり合わせ(住みたい家、住む期間、生活の仕方、お金の管理)
  • 内見

特に真ん中のすり合わせが大事で、これを住む前にやらなかったら確実に詰みます。
実は今の彼より前に、付き合って半年だけ同棲したのですが、真ん中のことを何も話さずノリで決めたらえらいことになりました。

同棲はある意味結婚前の保険みたいなものなので、期間は決めたほうが良いです。
期限が決まると、遡って「じゃあいつまでにこれをしようか」「いつまでにいくら貯金」など、具体的なことが見えてくるので、私は安心するなと思います。もしその時点で有耶無耶にするような相手であれば、高額なお金がかからないうちに潔く切った方が良い。話し合えない人と長い年月付き合うのは難しいしな。

内見については、まず「譲れない条件」と「あったら嬉しい条件」の2つで分けて考え、お互い出し合いました。それをExcelで表にし、チェックボックスをつけたものを印刷して内見の時に持参。
不動産の方にも相談しやすかったし、おすすめです。

引っ越してから:お金の管理、生活リズム、家事の分担など

お金の管理については、私が主に担当し、彼の見えるところにExcelで家計簿を作っています。
見にくいですがこんな感じ。別シートで1年間の推移を確認できるものも作っています。

お金の管理はマジで苦手なので、家計簿管理は彼に任せたかったのですが、話し合いの末私になりました。今は月2程度で振り返ってつけようとはしているのですが、もっと良い方法がないか模索中です。

収入については月同じ額だけ共同口座に入れて、そこから引き落とし。楽天カードなら家族カードが作れるので、2人にかかるお金はそこから払えば、あとから誰がいくら使ったなど、精算の手間が省けます。

生活リズムについては、同じ時間に起きて同じ時間に寝るようになったので、一人暮らしより随分健康的になりました。彼氏が充電切れるのが早いので、それに合わせて寝ていると自然に早寝早起きに。
また、一人暮らしと違って料理を人のために作るようになり、一汁二菜や盛り付けなどを最低限心がけるようになりました。犬の餌からだいぶ進歩している。

家事の分担は最初にざっくり決めることと、片方にこだわりやしてほしいことがないか確認することが大事だと感じています。彼氏も私もあまり掃除が得意ではないのですが、水回りの掃除は私がやって欲しいことを彼に教えてやってもらってます。あとは分担して相手の役割だろうが、やってくれて当たり前ということは思わないようにすることと、忘れていたとしても責めずにいつならしてくれるのか確認することを心がけています。

結婚前に同棲してよかったこと

  • 期間を決めた場合、関係に区切りや見通しがつく
  • 1ヶ月もすればボロが出る→お互いの生活が早めにわかる
  • 何か困難にぶつかった時、話し合える相手かどうか判断できる

「新婚のラブラブな感じを取っておきたい」という声も友人から聞いたことがあります。結婚という区切りを特別大事にする人が多数だと思うので、同棲を迷う方に対しても頷けます。友人のウェディングドレスを見ることは私が一番楽しみにしていることだし、「新婚さん」という響きだけでも嬉しくなっちゃう人もいるでしょう。

あくまで私の場合は、というところですが、結婚は書類上・法律上の手続きと思っているのでそこまで重要には思っておらず、むしろ一世一代のプロポーズを期待するより洗濯物を一緒に干せるか、一緒のものを食べて美味しいと言えるかということに期待してしまうので、そういう方にはお勧めしたいと思います。可愛げがないと言えばないw

同棲で買ってよかったもの

こちらに載せています。

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