鶴橋にある焼き肉屋「小川亭とらちゃん」で脳も舌も溶けた

おいしいもの

6月25日は私のお誕生日。めでたい。肉が食いたい。
ということでお祝いしていただきました。

JR鶴橋駅の中央出口から千日前通を西にてくてく10分ほど。
なんだか罰当たりそうで撮れなかったのですが、安倍元首相も来たことがあるらしく、入口くぐってすぐのところにニコニコで赤ちゃんを抱っこしているおじさんがいました。かわいい。

いざ実食

明らかに値段が高そう過ぎて完全にビビってしまい、ごちそうしてもらうということでメニュー表は見ないことにしました。なんの参考にもならない食レポが続きます。

まず始めにネギ塩牛タン。ネギだれを小鍋で熱しながら肉を焼く。

つやっつやです。
口に入れると程よく歯ごたえがあって、分厚すぎず薄すぎずいい塩梅の切り方。
サシが細かく入っているので、レモンで食べてもさっぱりしすぎず濃いおいしさが口に残ります。

贅沢盛り合わせ二人前。贅沢すぎるメンツ。
牛タンのおかわりも出てきてうれしい限りです。

フィレは本当に「とろける」という言葉が合います。口に含んで意識していないと5秒でいなくなります。ミスジはそれをもっと早くした感じ。実質この2種類は離乳食と言っても過言ではない。大人の離乳食。レアでさっとあぶって食べるのがおすすめ。
イチボはとろける脂の中にもしっかり肉を感じられる種類で、脂が苦手な方にも是非食べてほしい。ちゃんと存在感を出してから消えてくれるので「うううう!!!肉食ってる!!!いい肉食ってる!!!」という気持ちにさせてくれます。

お刺身3種盛はローストビーフ、牛肉ユッケ、白センマイ。

牛肉ユッケを出してもよいお店だそうで、わかっていてもなんだか背徳的な気分。その気分を抜きにしても罪な味がしました。
あとユッケが目当てなのはもちろんだったけど、こんなに柔らかいローストビーフは初めて食べた。1枚1枚食べるのが本当にもったいない気分。
ダークホースの白センマイはコリコリで、いい白キクラゲをもっと柔らかくしたような。冷製なのに脂がくどくなくておいしいホルモンでした。

カルビ。一人前を二人で分けても十分満足できるくらい、一切れがどっしりしていました。おいしい脂を口に直接注がれているような感覚。

盛られた写真を撮るのを忘れましたが、ホルモンの盛り合わせもおいしかったです。
特にレバーが絶品。そこまで好きでないのですが、ここのは全く臭くない上にねっとりほくほくで「今まで食べてきたレバーは何だったんだ・・・」という気持ちになりました。

ここらへんでもうお腹がはちきれんばかりになったので、お会計。
2人でこれだけ食べて、25,000円ほどでした。ごちそうしてもらうにはもちろん高いけど、一人当たりでお酒も込み(生ビール1杯ずつ、日本酒小ボトル1本)だとそこまで高くもないのかなと思ったり。

素敵な誕生日でした

私たちは誕生日にいい肉、記念日に寿司という謎のルールがあるので、次は8月の彼氏の誕生日に鉄板焼きでも予約しようかと思っています。頑張って稼ごう~。

コメント